ブリヂストンの2015年新商品発表会が東京都小平市の技術センターで行われました。発表されたのは4商品。
スーパースポーツタイプ「BATTLAX RACING STREET RS10」
レースタイプ「BATTLAX RACING STREET RS10 TYPE R」
ツーリングタイプ「BATTLAX SPORT TORUING T30 EXO」
ON/OFF系「BATTLAX ADVEBTURE A40」
RS10は、ストリートからサーキットまで気持ち良く走りたい人に、
RS10 TYPE Rは、MotoGP直系の技術「GP-BELT」を公道走行可タイヤで初めて採用、サーキット走行がメイン
T30 EVOはロングツーリングはもちろん、ハイパースポーツ系マシンでもスポーツツーリングを楽しみたい人に、
A40は今、人気のアドベンチャー系マシンでストリートからフラットダートまで
と言ったイメージでしょうか。
特にRS10/ RS 10 TYPE Rのハイパースポーツ系は熾烈な競争市場となっていて、満を持してブリヂストンが2商品も投入することで今後の動向が注目されます。
また、このRS10は今年のEICMA（ミラノショー）で発表されたヤマハのフラッグシップマシン「YZF -R1/R1M」とカワサキの200PSモンスターマシン「Ninja H2」に標準装着されてるそうです。
商品プレゼンテーションの後、普段は立ち入り禁止とされている研究棟と実験棟の見学も行われました（当然、撮影不可がほとんどです・・）
実験棟のドラム試験機を見せてもらいました。
このドラムは最高速度320km/hまで可能で以前はF1タイヤのテストも行われていたそうです。
デモンストレーション後のタイヤはこの通り。。
このテストでグリップ力、応答性、つまり操縦安定性についてのデータを収集しているそうです。
来年は一気に4商品を発売するとのことでブリヂストンの本気度が違いますね。
商品のリリースや、プロモーションビデオはブリヂストンのHPに掲載されています。
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2014110601.html
