全日本ロードレース第2戦 オートポリス Tweet 全日本ロードレース第2戦が九州オートポリスサーキットで開催されました。JSB1000クラス以外の各クラスは本大会が開幕戦となります。J-GP3クラスは鳥羽海渡選手が、ST600クラスは國川浩道選手が自身初優勝!J-GP2クラスは10年ぶりに全日本ロードレース復帰した高橋裕紀選手が優勝、そしてJSB1000クラスは大激戦を高橋巧選手が制して約2年ぶりの優勝!各クラスとも手に汗握る素晴らしいバトルが展開されました。 第2戦オートポリスの様子を写真でレポートします。 全日本ロードレース第2戦が九州オートポリスサーキットで開催されました 優勝は高橋巧選手(MuSASHi RT HARC-PRO.)約2年ぶりの優勝です! 2位は中須賀克行選手(ヤマハYSPレーシングチーム)実は前週のテストで右手首と左肩を痛め、金曜日の走行中に転倒、右足首が大きく腫れる満身創痍の状態でした 3位は渡辺一樹選手(TEAM GREEN)カワサキのホームコース、オートポリスで表彰台獲得です 4位は津田拓也選手(ヨシムラ スズキ シェルアドバンス)序盤はトップ争いを演じましたが後半は厳しい闘いとなりました 5位は柳川明選手(TEAM GREEN)未だに体調が優れない状況下で地元ファンの期待に応える素晴らしい走りを魅せてくれました J-GP3クラスで初優勝した鳥羽海渡選手(TEC2&TDA&NOBBY)直後の記者会見ではまだ信じられずボーッとしている(笑)、とのことでした J-GP3クラス2位の山田誓己選手(リベルトPLUS ONE & ENDURANCE) J-GP3クラス唯一の女性ライダー岡崎静夏選手(Kohara Racing) 初優勝を飾ったST600クラスの國川浩道選手(TOHO Racing Pwd by モリワキ) 名門SP忠男レーシングに所属する篠崎佐助選手 J-GP2クラスの関口太郎選手(Team TARO PLUSONE)いつも爽やかな笑顔です J-GP2クラス3位表彰台獲得の生形秀之選手(エスパルスドリームレーシング) 決勝ではファステストラップをたたき出した浦本修充選手(MuSASHi RT HARC-PRO.) 昨年ST600クラスチャンピオンを獲得した渡辺一馬選手(テルル&EM★KoharaRT)はJ-GP2クラスへステップアップ! 昨年J-GP2クラスチャンピオン野左根航汰選手(NTSチームノリックヤマハ)はJSB1000クラスにステップアップです ジェットコースターストレートでウィリーをする藤田拓哉選手(DOG FIGHT RACING・YAMAHA) 柳川明選手のウィリー! 先輩に負けじと(?)渡辺一樹選手もウィリー! 木曜日の特別スポーツ走行で華麗なウィリーを披露する中須賀克行選手。 予選では最後の最後にTOP10に食い込み場内から喝采を浴びた酒井大作選手(Flex D.R.E. Motorrad39) JSB1000クラスの決勝はめまぐるしくトップが入れ替わる手に汗握る大接戦でした! アウトから豪快に抜き去る柳川選手 ヒジ擦りコーナリングの野左根選手 スタートで出遅れ一時は11位まで順位を落とした高橋選手。冷静な判断とアグレッシブな走りで見事逆転優勝です! 二週続けて怪我に見舞われ満身創痍の中須賀選手。予選は6番手でしたが「怪我は言い訳に出来ない」と奮起した走りで見事2位表彰台獲得です 今年からチームを移籍した國川浩道選手。移籍後に嬉しい初優勝です! (WGP帰りだから)勝って当然、という周囲のプレッシャーに見事打ち勝った高橋選手 伊藤真一さんのアドバイスを受ける山田選手 甘いマスクとは裏腹にアグレッシブな走りの浦本選手 タフなレースを制した高橋選手、メンタル面も強くなりました 表彰台に昇ったものの悔しさをにじませた生形選手 たくさんのカワサキグリーンフラッグの声援に応えた柳川選手 走行後に真剣な表情でチームスタッフと打合せをする関口選手 着実に速くなっている名門ヨシムラのエース、津田選手 チームを移籍して心機一転を図るみんなのアニキ的存在の菊池寛幸選手 あどけない顔立ちの篠崎選手「もう若くない」と言っていますがまだ21歳です! West Power SUZUKIからエントリーするST600クラスの津田一磨選手 今シーズンからサスペンションを変更、ベストなセッティングを模索中の加賀山就臣選手 今シーズン自らチームを立ち上げて参戦する井筒仁康選手(WILL-RAISE&RS-I) (昨年ST600クラス)チャンピオンの貫禄が出てきた渡辺選手 優勝を決めてNo.1ポーズの高橋選手 高橋選手の優勝を称える中須賀選手 「怪我は自分のミス、だから怪我を言い訳にはできない」とキッパリ言い放った中須賀選手、このカラダで2位表彰台はすごいです。 ←前の記事次の記事→