2022年鈴鹿8耐参戦体制発表
新型コロナウィルスの感染拡大で2020年、2021年と開催中止となっていた鈴鹿8時間耐久ロードレース。3年ぶりに今年は開催される見通しだ。去る6月9日、10日には合同テストが開催され、鈴鹿8耐に向けた準備は着々と進んでいる。
ここにきてチームの参戦体制発表が相次いだ。現時点で発表されているチームについてご紹介する。
SDG Honda Racing
鈴鹿8耐優勝回数の多い名門チーム・ハルクプロは「SDG Honda Racing」として、名越哲平、榎戸育寛、浦本修充、の3名で戦う
Team ATJ with 日本郵便
全日本ロードレースを戦う「Team ATJ」と「日本郵便Honda Dream TP」がコラボ。岩田悟、高橋裕紀、小山知良、の3名で戦う。
KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE
全日本ロードレース現役最年長の柳川明が、若手の松崎克哉、長谷川聖とチームを組んで参戦する。
Murayama.Honda Dream.RT
秋吉耕佑率いるMurayama.Honda Dream.RTは、ベテラン出口修と今野由寛の3名体制で臨む。
TOHO Racing
今シーズン開幕前のテストで怪我を負い、6月の合同テストから復帰した清成龍一と國峰啄磨、國川浩道の3名でTOHO Racingは参戦する。
そして今日(6/20)注目のホンダワークスのチーム体制が発表された。
Team HRC
開発ライダーを務める長島哲太。BSBを戦う高橋巧、WSBKに参戦しているイケル・レクオーナのラインアップとなった。
次回テストは7月5日(火)6日(水)に開催される。3年ぶりの鈴鹿8耐はすぐそこまで迫ってきている。
Photo & text : Toshiyuki KOMAI