2017年鈴鹿8時間耐久ロードレース事前テスト2日目。本日はタイヤメーカーが合同で行う公開テスト。昨日までの雨天から一転、朝から気持ち良い晴天の一日。
8耐本番に向けて各チーム様々なテストメニューをこなす。大陸からの高気圧のため、日本の夏特有のジメジメした暑さと言うよりはカラッとした晴天であった。路面温度は1本目(午前中)45℃、2本目(午後)は雲が広がった影響もあるだろうが50℃前後であった。8耐本番を考えれば55℃〜60℃くらいまで上がった状態でテストを行いたいというチームも多かった。
テスト2日目総合トップは#12R ヨシムラスズキMOTULレーシング、津田拓也がライディングした2分7秒232。ニュータイヤとは言え耐久仕様のマシンで早くも7秒台。「6秒台には入れられる」と津田。ペアライダーのシルバン・ギュントーリにも絶大なる信頼を置いており「立場上は自分がエースライダーですが、シルバンから学ぶことは本当に多いです。マシンセットのコメントが素晴らしい。自分も8耐を通じてひとまわり成長したい」とコメント。
総合2番手は#635 MuSASHi RT HARC-PRO.。高橋がライディング。2分8秒023。7秒台も見えるタイム。午後の走行はロングランをテスト。鈴鹿8耐の1スティントに近い29周をラップ。アベレージタイムも速かった。
総合3番手は#12 ヨシムラスズキMOTULレーシング。シルバン・ギュントーリの2分8秒095。
総合4番手は#11T Kawasaki Team GREEN 2分8秒333
総合5番手は#634 MuSASHi RT HARC-PRO.2分8秒391
総合6番手は#12T ヨシムラスズキMOTULレーシング 2分8秒431
総合7番手は#7 YART 2分8秒795
総合8番手は#5 F.C.C. TSR Honda 2分8秒811
総合9版手には#72T ホンダドリームRT。2分8秒938
総合10番手に#11 Kawasaki Team GREEN #11 2分9秒025
上位10台中9台が8秒台。来週も事前テストが行われる。
Photo & text :Toshiyuki KOMAI