ART合同走行、トップ高橋巧。4番手までがコースレコードを超えるタイム。
開幕戦:中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)2連勝、第2戦鈴鹿:高橋巧(Team HRC)2連勝。高橋と中須賀のガチバトルはメーカーの威信を賭けたワークスバトル。鈴鹿のレース1で中須賀の転倒・ノーポイントはチャンピオンシップにおいて厳しい状況になった。第3戦は宮城県のスポーツランドSUGO。真夏のような暑さとなった中、トップタイムは事前テストでも速かった高橋巧、1分26秒057。非公式ながらコースレコードを超えるタイム。高橋は事前テストで25秒台に入れているので今後のタイムに期待がかかる。
総合2番手は野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)1分26秒278。ここまで4戦連続3位表彰台獲得でランキング2位につけている。
総合3番手は渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)1分26秒544。1本目からコンマ7秒のタイムアップ。ここまで4戦連続5位。優勝できる実力を持つだけにそろそろ表彰台を期待したい。
総合4番手は中須賀克行。1分26秒672。中須賀がこの位置にいるのが驚きであるが決勝レースに向けていろいろと試していることが想像できる。中須賀までがコースレコード(1分26秒801:中須賀克行)を超えるタイムをマークした。
総合5番手は岩戸亮介(Kawasaki Team GREEN)1分26秒948。JSB1000のマシンに慣れてきたのか岩戸本来の速さを見せ始めてきた。
総合6番手は渡辺一樹(ヨシムラスズキMOTULレーシング)1分26秒965。渡辺一樹も26秒台に入れてきた。
7番手は加賀山就臣(ヨシムラスズキMOTULレーシング)1分27秒210。
8番手は水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)1分27秒248。
9番手は前田恵助(YAMALUBE RACING TEAM)1分27秒859。
10番手は今シーズンからJSB1000クラスにスイッチした関口太郎(Team ATJ)1分28秒444。
photo & text : Toshiyuki KOMAI