鈴鹿8耐に向けた事前テストは全て終了しました。路面温度50℃前後でのテストが出来なかったことが気がかりです。これはぶっつけ本番になりそうです。
WGP・Moto2を闘う現役ライダーのドミニク・エガーター選手(Team KAGAYAMA)は、初の鈴鹿、初の1,000ccマシンに乗っていきなり加賀山選手と同じ2分10秒2を出して周囲を驚かせました。自身の走行データを見てどこが遅くて、どこが速いかを分析、速いライダーがいたら後ろについて研究する、など貪欲なまでに速さを追求しています。走るのが楽しくて仕方ないようです。「”世界”を走るライダーの速さを日本のみなさんに魅せてあげたい」という加賀山選手。もちろん、思い切り走らせるチームの雰囲気を作っているのは加賀山選手だからこそですね。
MuSASHi RT HARC-PRO.のマイケル・ファンデル・マーク選手も約1年ぶりの8耐マシンにのっていきなり2分08台。ドミニク選手、マイケル選手たち、世界で闘っている若手ライダーの走りも楽しみですね!