今年の鈴鹿8耐で最も注目されているチームと言っても過言ではないヨシムラ スズキ シェルアドバンス。60周年の今年は2台体制で参戦です。先ずは「Legend of ヨシムラ スズキ シェルアドバンス」。ケビン・シュワンツ選手、辻本聡選手、青木宣篤選手の3人が伝統のゼッケン12を冠して参戦します。レジェンドとはまだ呼ばせないと言わんばかりに精力的に走行していたケビン選手がたたき出したのは2分9秒4のチームベスト。これには辻本選手、青木選手もビックリです。
そして、加藤陽平監督率いる「ヨシムラ スズキ シェルアドバンス」。津田拓也選手をエースに起用、ジョシュ・ウォータース選手、MotoGPマシン開発を担当しているMotoGPライダー・ランディ・ド・プニエ選手の3人で挑みます。「ゼッケン12を取られた悔しさは8耐本番で晴らす!」と冗談めいて言っていた加藤監督。今年のヨシムラの闘いに注目が集まります。