全日本ロードレース第6戦オートポリス、JSB1000クラスの公式予選が開催されました。今大会はSuper Formulaとの併催の2&4レース。二輪はJSB1000クラスのみの開催となります。
公式予選はノックアウト方式。エントリー台数29台によるQ1セッションで上位10台がQ2に進出。10台によるタイムアタックで決勝グリッドを決めます。11位以下のグリッドはQ1のリザルトが反映されます。
Q1のトップ通過は中須賀克行選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)6周目に出した1分48秒651がQ1トップタイム。リーダーボードを譲ることなくQ2進出します。2番手以下は、津田拓也選手(ヨシムラ スズキ シェルアドバンス)、山口辰也選手(TOHO Racing with MORIWAKI)、渡辺一樹選手(TEAM GREEN)、浦本修充選手(MuSASHi RT HARC-PRO.)が激しく順位を入れ替えます。
ポールポジションを決めるQ2。Q1とは違い序盤はトップがめまぐるしく変わります。まずトップに立ったのは山口選手。しかし柳川明選手(TEAM GREEN)がタイムを塗り替えると今度は浦本選手が48秒台に入れてリーダーボードのトップに。さらに高橋巧選手(MuSASHi RT HARC-PRO.)がトップに立ちます。ここで津田選手が47秒台に迫る48秒050のタイムでトップに立ちます。ここまで中須賀選手の名前がトップに挙がりません。しかしここで出してきました。47秒台に入れる47秒924でリーダーボードのトップに立ちます。各車最後のタイムアタックを行いますが中須賀選手のタイムを超える事ができずそのままチェッカー。中須賀選手がポールポジションを獲得しました。2番手は津田選手、3番手は渡辺一樹選手です。
JSB1000クラスの公式予選上位10位の結果は以下の通りです。
ポールポジション:中須賀克行選手 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 1’47″924
2:津田拓也選手 ヨシムラ スズキ シェルアドバンス 1’48″050
3:渡辺一樹選手 TEAM GREEN 1’48″577
4:高橋巧選手 MuSASHi RT HARC-PRO. 1’48″809
5:浦本修充選手 MuSASHi RT HARC-PRO. 1’48″866
6:山口辰也選手 TOHO Racing with MORIWAKI 1’48″919
7:柳川明選手 TEAM GREEN 1’49″134
8:野左根航汰選手 YAMALUBE RACING TEAM 1’49″332
9:秋吉耕佑選手 au&テルル・Kohara RT 1’50″975
10:加賀山就臣選手 Team KAGAYAMA 1’51″028
photo & text : koma