全日本ロードレースの2014年振り返りです。第2戦は九州オートポリス。このラウンドから全クラス開催となり、JSB1000クラス以外は開幕戦となりました。
J-GP3クラスは、鳥羽海渡選手が大接戦を制して全日本ロードレース初優勝を飾りました。
ST-600クラスは2レース制で開幕。レース1は國川浩道選手が初優勝。レース2岡村光矩が初優勝、と自身初の快挙が続きました。
J-GP2クラスは、10年ぶりの全日本ロードレース復帰で注目を集めた高橋裕紀選手がいきなりポール・トゥ・ウィンの快挙でした。
JSB1000クラスは、渡辺一樹選手がコースレコードを大幅に短縮する1分47秒657の驚速タイムでポールポジションを獲得。開幕戦優勝した中須賀克行選手は転倒によりケガを負ってしまいます。決勝レースはスタートで11番手まで遅れた高橋巧選手が怒濤の追い上げで逆転優勝、ケガを負った中須賀選手が2位、渡辺選手が3位でした。JSB1000クラス上位10位の結果は以下の通りです。
優勝:#634 高橋 巧選手 MuSASHi RTハルクプロ
2位:#1 中須賀 克行選手 ヤマハYSPレーシングチーム
3位:#26 渡辺 一樹選手 TeamGREEN
4位:#12 津田 拓也選手 ヨシムラスズキシェルアドバンス
5位:#87 柳川 明選手 TeamGREEN
6位:#104 山口 辰也選手 TOHORacing with MORIWAKI
7位:#71 加賀山 就臣選手 Team KAGAYAMA
8位:#31 野左根 航汰選手 NTSチームノリックヤマハ
9位:#33 藤田 拓哉選手 DOG FIGHT RACING・YAMAHA
10位:#32 今野 由寛選手 MOTOMAPSUPPLY
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